口臭でお悩みの方へ

口臭の原因

口臭測定器(オーラルクローマ)
口臭予防治療時に使用する測定器で、口臭の主な原因のガスを検出します。
口臭を『硫化水素』『メチルメルカプタン』などのガスに分離し、それぞれの濃度を測定表示することができます。

口臭の発生原因は様々であり、またその原因がいくつも重なっていることも多々あります。こちらのページでは口臭の原因、 発生のメカニズムと予防法についてご説明いたします。

虫歯

虫歯は口臭の原因の1つです。正確には虫歯によって歯に空いた穴に詰まった歯垢や食べかすが歯磨きによって清掃されず、 腐敗・発酵して悪臭を放ちます。

歯周病

深さ4mm以上になる歯周ポケットでは、口臭の原因となる「メチルメルカプタン」など揮発性硫化物が大量に発生することがわかっています。 また歯肉が下がって歯の間に食べかすが詰まりやすいことも、虫歯同様に口臭の原因となります。

舌苔(ぜったい)

舌苔とは、舌の表面(舌乳頭)に苔(こけ)が生えたように老廃物や細菌などが結合し付着したものです。 この舌苔に細かな食べかすなどが付着して「硫化水素」などの口臭を発生させます。

ストレス

正常な状態であれば口内の細菌は、分泌された唾液により洗い流されます。しかし唾液の分泌が抑えられてしまえば口内細菌は繁殖し、 口臭を発生させます。唾液の分泌は自律神経のはたらきによるものですが、ストレスを感じることで人間の自律神経は抑制され、 唾液の分泌量は減ってしまうのです。よって極度の緊張状態など強いストレスを感じる状況は口臭の原因となります。

薬の副作用

降圧剤や利尿剤などを服用していると、薬の副作用で唾液の分泌量が抑えられてしまいます。 その結果、口内の細菌を洗い流すことができなくなり、口臭が発生します。また、薬が肝臓などで代謝され、 血流に乗り肺に達し呼気に出てくる場合があります。口臭測定で「ジメチルサルファイド」など揮発性硫化物が計測されると、 内服薬の影響が大です。

口臭の予防

口臭を予防するためには、まず何といっても口腔内環境を清潔に保つことが必要です。 毎日正しい方法で歯を磨き口内環境を整えるセルフケアと、歯科医師や歯科衛生士による定期的なプロフェッショナルケアを併用することで、 口腔内環境は清潔に保たれます。

セルフケア

歯ブラシ・デンタルフロス・歯間ブラシなどを活用し、すみずみまで歯を磨きましょう。 また舌苔の除去のためには舌ブラシによるケアが効果的です。義歯や差し歯、ブリッジなどを使用している方は、 それらのケアも充分に行ってください。

プロフェッショナルケア

定期的な歯科検診は必須です。PMTC(専門的歯面清掃)や歯石の除去などは、歯科医師や歯科衛生士でなければ行うことはできません。 またこのときに、効果的な歯磨きの方法や口腔内環境の保ち方などを指示してくれます。